京都ラバーのためのちょっとマニアックな京都案内。(Vol.4)中国人観光客が少ない2026年1月〜3月こそ京都旅行のチャンス!

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円通寺

昨年の高市首相の台湾有事発言で中国人インバウンドが激減のおかげで
京都はオーバーツーリズムが少し緩和され、今こそ京都観光を楽しむチャンスです。
そこで今回は、何度も京都にリピートしている京都ラバーのために
筆者が愛してやまない江戸時代の美のプロデューサー後水尾ごみずのお上皇の視点を通した
ちょっとマニアックな京都案内をご紹介しましょう。

比叡山を借景にしたスケールの大きい庭園美は圧巻!美のプロデューサー後水尾上皇の美意識が際だつ「圓通寺」。

最初にご紹介するマニアックな京都観光スポットは、洛北幡枝にひそやかに佇む「圓通寺」です。
このお寺の見どころは何と言っても、比叡山の四季の風景美を借景にした枯山水平庭の美しさです。枯山水庭園では龍安寺の石庭が有名ですが、この壮大な借景美という点では、筆者はこちらをお勧めします。
このお寺、もともとは江戸時代初期に、後水尾ごみずのお上皇によって造営された離宮です。
後水尾上皇はたいへん美意識の高いプロデューサーで、最高の庭園美を実現するために、わざわざ比叡山の周囲をぐるり一周歩き、比叡山が最も美しく見える地点にこの寺を造営したのです。
その庭園美たるや息を飲むほどの圧巻で、まるで一枚の生きた絵の中にいるかのようです。
最も有名なのが秋の紅葉ですが、冬の雪景色、春のツツジ、夏の緑もそれぞれに趣きがあります。
また「圓通寺」は「つつじの寺」としても知られています。
ただし交通アクセスは決して良くないので。車でのアクセスをおすすめします。

住所:〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町389
電話:075-781-1875
交通アクセス:(電車)叡山電車「京都精華大」下車、徒歩約25分
(バス)京都バス「自動車教習所前」下車、徒歩約10分
    京都バス「西幡枝(円通寺前)」下車、徒歩3分
駐車場:20台分
拝観料:高校生以上 500円・小中学生 300円
拝観時間:10:00~16:30 (4月~11月)
     10:00~16:00 (12月~3月)
お休み:毎週水曜日・12月末に3日間(不定)
京都市左京区 | 勅願所 圓通寺 | 寺院
京都市左京区にある、勅願所 圓通寺は、後水尾天皇ゆかりの寺院です。紅葉で有名でもあり、比叡山を借景とする庭園は、国の名勝借景式枯山水庭園として、季節折々のお花が楽しめます。ぜひお越しください。

自然を五感でデザインした秀逸な庭園美。後水尾上皇の美意識を余すことなく堪能できる「修学院離宮」。

江戸時代の美のプロデューサー、後水尾天皇の美意識を余すことなく堪能できるのが「修学院離宮」です。
京都市街の北東、比叡山西南麓の雲母坂きららざか付近、いにしえから修学院しゅがくいんと呼ばれた地に、後水尾ごみずのお上皇により造営されました。山腹の傾斜を活かした上・中・下三つの離宮からなり、それらを結ぶ松並木の道と、今も実際に田植えされている田畑を含む総面積は54万㎡に及ぶ離宮です。洛中の街並みや遠景の山々をも借景として庭園に取り込むような圧巻のスケールをご堪能ください。

後水尾ごみずのお上皇がよく舟遊びした浴龍池は実は人工の池で、当時の土木技術の高さを示します。
四季折々に趣を変える庭園美はもちろん、せせらぎの水音、見せる自然とのコラボレーションで、暮らしや自然を五感で楽しみ愛でられるよう細部までこだわってデザインされています。
離宮と言えば、どちらかと言えば「桂離宮」の方が有名ですが、五感による自然のデザインというマニアックな観点で言うと、この「修学院離宮」ほど秀逸な造形美はありません。
※参観するには事前にインターネットや郵送で参観申込をしておく方が確実です。

【修学院離宮】
住所:〒606-8052 京都府京都市左京区修学院藪添
電話:宮内庁京都事務所参観係 075-211-1215
交通アクセス:(電車)叡山電鉄 修学院駅:徒歩20分
       (バス)市バス  修学院離宮道:徒歩15分
参観方法:事前申込はインターネットor 往復ハガキ、または直接現地受付。
     当日参加は当日8時40分から先着順に整理券配布、満員になり次第受付終了。
参観開始時刻:9 時、10 時、11 時、13 時 30 分、15 時
定員:250 名/日 各回 50 名
参観料:無料(※参加者は全員、身分証明書持参必須) 
お休み:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)、行事等が行われる日
修学院離宮[参観案内]
皇居・京都御所・離宮の参観について、紹介しています。

後水尾上皇が造営した俗界から離れた仙人の住む清らかな地「仙洞御所」。

後水尾ごみずのお上皇が皇位を退かれた後に造営したのが、京都御苑内にある京都仙洞御所です。
仙洞とは、俗界から離れた仙人の住む清らかな地を意味します。
庭園建築のほとんどは既に火災で消失しましたが、御茶屋・醒花亭は唯一残存し、後水尾上皇の美意識と生活文化の記憶を今に伝えています。
庭園は当初は建築・造園の名手・小堀遠州こぼりえんしゅうの作庭によ流ものでしたが、後に改修されています。
※参観するには事前にインターネットや郵送で参観申込をしておく方が確実です。

住所:〒602-8611 京都府京都市上京区京都御苑内
電話:宮内庁京都事務所参観係 075-211-1215
交通アクセス:(電車)地下鉄烏丸線 丸太町駅:徒歩15分
       (バス)市バス  府立医大病院前バス停:徒歩10分
参観方法:事前申込はインターネットor 往復ハガキ、または直接現地受付。
     当日参加は当日8時40分から先着順に整理券配布、満員になり次第受付終了。
参観開始時刻:9時30分、11 時、13時30分、14時30分、15時30分
定員:250 名/日 各回 50 名
参観料:無料(※参加者は全員、身分証明書持参必須) 
お休み:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/28~1/4)、行事等が行われる日

まとめ

中国人インバウンドの激減でオーバーツーリズムが緩和され、今こそ京都観光を楽しむチャンスです。ちょっとマニアックな京都案内として、修学院離宮や仙洞御所、円通寺など、江戸時代の美のプロデューサー後水尾天皇ゆかりの地がお勧めです。修学院離宮や仙洞御所は、事前にインターネットや郵送で参観申込をしておく方がスムーズで確実です。

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