24歳の誕生日を迎えた愛子さま。保護猫「美海(みみ)」や「セブン」の写真を公開。天皇ご一家を見習った謙虚な「ねこ活」がブームの兆し。

皇室ニュース
a sleeping cat

2025年12月1日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまが24歳の誕生日を迎えられました。
この日、宮内庁は初めての海外公務ラオス訪問に備えて学ぶ愛子さまの写真や映像と共に、ご家族で飼われている保護猫たちの写真も公表されました。
今年8月に新たに迎えた「美海(みみ)」と先住猫の「セブン」。
その2匹ともが保護猫であることが話題になりました。
なぜ天皇ご一家は血統書付きの猫ではなく、あえて保護猫を飼われているのでしょう…。
今回はちょっと気になる天皇ご一家の微笑ましい「ねこ活」について詳しくお伝えします。

ラオスの子どもたちに語られた、愛子さまの愛猫「美海(みみ)」。

2025年8月に迎えた新しい保護猫「美海(みみ)」。写真もご一家で撮られたそうです。(宮内庁より)

「私が飼ってる猫の名前にも『海』という漢字が入っています」
愛子さまは先月、ラオスのビエンチャン中高一貫校で、日本語を学ぶ子供で「海」と言う漢字が好きだという子どもに、自身も「海」を使った名前の猫を飼っていることを明かしていました。

その猫の名は「美海(みみ)」、三毛猫の雌です。
2025年8月、生後4カ月半だった美海を、保護団体から動物病院を通じて、ご一家が譲り受けられたそうです。
その頃、天皇ご一家は、6年ぶりに須崎御用邸で静養されており、そこで美しい海をご覧になったことから、『地球の象徴でもある、美しい海を願いたい』と、ご一家で相談して名づけられたそうです。
『美しい海』という言葉から、沖縄の方言『美ら海(ちゅらうみ)』を思い浮かべる人も多いでしょう。2025年6月、天皇ご一家は沖縄をそろって訪問していますが、第二次世界大戦で多くの犠牲者を生み、戦後も苦難の道を歩んできた沖縄の人々に、皇室ご一家は常に心を寄せてきました。
「美海(みみ)」の名付けにも、ご一家のそんな思いが託されているのかもしれませんね。

昨年春の園遊会でも天皇ご一家の「ねこ活」が話題に。

天皇ご一家はこれまで、猫の「みー」と「セブン」を飼われていましたが、昨夏に「みー」が息を引き取ったようです。
ご家族の悲しみの中、残った「セブン」が寂しい気持ちにならないようにと、「美海」を迎えることを決められたということです。宮内庁は「セブン」の写真も併せて公表しています。

2016年、千代田区の保護猫団体から譲渡された先住猫の「セブン」。(宮内庁HPより)

昨年の春の園遊会でも、雅子さまが愛猫家で知られる現代美術家の横尾忠則さんに「猫を二匹飼っています」と語りかけ、わざわざこの日のために選んできた写真を見せるシーンがありました。両陛下と横尾さんは共に保護猫の話題で盛り上がったようです。

「みー」は2010年5月、当時ご一家が住んでいた赤坂御用地で保護されたそうです。
ほかに母猫と3匹の子猫がいたそうですが、子猫は愛子さまの友だちに譲渡したそうです。
母猫は人間になついていたことから「ニンゲン」と言う何ともユニークな名前を付けられ、2016年5月末に息を引き取るまで、家族の一員として過ごしたそうです。

その後、2016年9月に千代田区の「ちよだニャンとなる会」と言う保護猫団体の施設で同会と千代田保健所が保護した子猫「セブン」を譲り受けたそうです。

なぜインスタ映えするペットや血統書付きではなく保護猫を?天皇御一家があえて保護猫を飼う「ねこ活」を行う理由。

では、なぜ天皇ご一家は、保護猫を飼うのでしょう?

一部のタレントや有名人、一般の富裕層の方々の中では、華やかにインスタ映えするペットや高価な血統書付きペットをSNSで披露することで、まるで富の象徴やアクセサリー感覚で扱う風潮すらあります。

しかし天皇ご一家の動物への慈しみ方は、そうしたものとは一線を画す、命への慈しみに溢れ「清貧」という言葉がふさわしい慎ましくて和やかで温かい美意識が流れ、心打たれるものがあります。
そこに流れているのは、地球上の生き物すべてへの愛であり、人類すべて、日本人すべてへの愛であり、それを支えているのがご家族同士の絆、家族愛なのです。
それは、まさに日本の皇室が、日本の家族が脈々と継承してきた美しい精神の象徴なのです。

そこには、裕福さを見せびらかすような虚栄心、他人にマウントを取ろうとする慢心などは微塵もありません。
ただただ心の清さを尊び、謙虚な心で日々の営みを紡ぎ、目の前の自分自身の課題に愚直に取り組み、一日一日をていねいに送る、さりげなくて普通の、普遍な感覚なのです。
これらは大谷翔平・真美子夫人ご一家にも通じるものが見られます。
そして、こうした謙虚で慎ましい美意識こそが、日本の本物のセレブリティたる所以なのです。

坂上忍の「さかがみ家」の保護猫活動など。天皇ご一家を見習った「ねこ活」がブームの兆し。

日本では年間、多くの猫が保護施設に収容されています。その中には、飼い主の都合で手放された子や、野良猫として生まれた子もいます。
タレントの坂上忍さんが、千葉県袖ケ浦市でワンちゃんネコちゃんの保護ハウス「さかがみ家」を営んでいることはよく知られていますが、先の「ちよだニャンとなる会」然り、今こうした保護猫、保護犬活動は全国で活発に行われています。

保護猫の中には、人から虐待を受けたりネグレクトされたりで、人を怖がり、なかなか馴れなかったり、「シャーッ」と敵意を剥き出しにする「シャーシャー猫」もいます。
ですから人との信頼関係を結ぶまでには時間がかかり、一般のペットショップで買うペットより、飼育が手間がかかる場合もあります。
逆に言えば、相手の心が開くまで忍耐強く見守る覚悟、動物に対する本物の愛情がなければ保護猫の飼育は難しいと言えるでしょう。

それでも、やってみたいと言う思いのある方は、全国で保護猫の譲渡会などのイベントがありますので、近くで開催されている譲渡会にぜひ一度参加してみてはいかがでしょう。

まとめ

愛子さまの24歳のお誕生日に、天皇ご一家が飼われている保護猫たちの写真が公開されました。
天皇ご一家は、これまでにも保護犬や保護猫を飼われてきました。
では、なぜ天皇ご一家は保護猫を飼うのでしょう?
そこに流れているのは、地球上の生き物すべてへの命への慈しみであり、人類、日本人すべてへの愛であり、それを支えているのがご家族同士の絆、家族愛です。
それは、まさに日本の皇室が、日本の家族が脈々と継承してきた美しい精神の象徴なのです。
そして、こうした謙虚で慎ましい美意識こそが、日本の本物のセレブリティたる所以なのです。
こうした美意識に習って、保護猫を育てる「ねこ活」と言うのも一つの手段かもしれません。

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